Gallery MORYTA

横田海 展

kai Yokota Exhibition

2006年2月25日(土) - 3月19日(日)
横田海 展

無駄なく構成された画面と、そこに刻まれる潔い線、力強さと繊細さを合わせ持つ、心地よい緊張感。「いい絵を描きたい。」頑なまでに挑み続ける絵描き、横田海の美技が冴える。


■ トーク「横田海の無頼派絵画考」
聞き手 中村共子(フリーランサー)
2月26日(日)16:00~ 参加費¥500(1drink)


「横綺麗な色彩、無駄なく構成されたキャンバス、そこに刻まれる潔い線。裏づけされた巧みな技術は、見るものをハッとさせる。妥協のない人生を送ることが、ひいては良い絵を描くことにつながると、頑なまでに挑み続ける絵描き横田海の美技が在る。絵画、芸術の世界を信念を曲げずに生き抜いてきて、この歴史をみてきた作家は、稀でしょう。潔い線、美しい色彩、勢いと繊細さとが同居する画面は、心地よい緊張感をもっていてかっこいいです。現在72歳の横田海、絵にそそぐ情熱と愛情は並大抵のものではない。ごまかしのきかない油絵の具で描くことにこだわり、良い絵を描くために日々精進しつづけている。精進という言葉がぴったりのうような気がする。「絵を描くことは、祈りのようなもの」という言葉に重みを感じる。画面は、綺麗な色彩と構成されていてスッキリとしていて無駄が無い。そしてそこに潔い線が刻まれている。若々しく、緊張感のある作品であるとともに、そこに裏づけされた巧みな技術は、見るものをハッとさせるであろう。伝説の画廊「現代画廊」の主人であり「きまぐれ美術館」などの著書でも有名な、かの洲之内徹氏が、亡くなるまで横田海を寵愛した。妥協のない人生を送ることがひいては良い絵を描くことにつながると、頑なまでに挑み続ける絵描きは、これからの芸術の世界になげかけるものは大きいと感じる。

    
■ Opening 2月25日(土)pm5:00~ 「横田海を囲んで」